いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。
今年は、春並みの陽気かと思えば、急に寒波が到来したり、
気温差の激しい日々が続いておりますが、
油断して体調を崩さないよう気を付けましょう。

建造物の取り壊し工事のことを建設業会では「解体工事」と呼んでいます。今回は解体工事がどんな工事なのか、また解体工事を行うのに許可がいるのか解説したいと思います。

建造物を取り壊して新しく建造物を建てる場合、もしくは取り壊して更地にする場合などに解体工事が行われます。建物を取り壊すと聞くとなんだか簡単そうな工事に思えるかもしれませんが、解体工事は正しく行わなければ非常に危険な工事で、最悪の場合けが人や死亡者を出してしまうこともあります。

解体工事に携わるためにはきちんとした許可や資格を持っていなければいけません。まず必要になるのが建設業許可または解体工事事業登録です。加えて解体工事を行う場所によっては作業員に資格が必要な場合もあります。

建設業界では、許可が下りていないにもかかわらず工事を進める悪徳業者が未だに存在しています。間違って悪徳業者に依頼してしまうと、工事が正しく行われなかったりトラブルに巻き込まれたりする可能性があるため、許可証はしっかりと確認するようにしましょう。